紙のことなら何でもご相談ください
大正13年創業 十川製紙
紙のコンシェルジュがご要望の紙を一緒にお探しいたします。
日本一の紙の町、四国中央市にはきっとお探しの紙がございます。
市内のあまたある企業の取り扱う製品よりあなたにあった紙をご提案いたします。
紙生産日本一
四国中央市からお届けいたします
四国中央市 紙生産の歴史
豊富な水が作る上質な紙、250年以上も受け継がれる伝統の技
私どもが製紙業を営んでおります愛媛県四国中央市(旧伊予三島市)では、宝暦年間(1750頃)、小川山村(金砂町)の中之川で製紙が始まりました。初めは特別な保護を受けることもなく自生の楮(こうぞ)や三椏(みつまた)を原料にして紙を抄いていたとされます。慶応年間から明治にかけて菰田篤平など先覚的指導者が現れ、稲作に適した平地が少なく、やまじ風と呼ばれる強い風が吹くので農作物の収益が少ないことから、農家の副業として、紙漉きが次第に広まっていき、紙漉きを専業とする業者が増加しました。弊社が創業したころにはこの寒川地区には33件の紙漉きに携わる家内工業者がありました。この地で業者が多いのには豊富な水資源があったことも大きな要因です。原料を仕込むことを専門にするところや紙漉き 紙付けに分業していましたが、時代とともに機械化が進み個人の手漉き業者はなくなっていきました。
現在、四国中央市は、手漉き和紙の伝統を受け継いで研究を重ね、製紙業紙加工業において日本屈指の生産量を誇り、紙製品の出荷額は全国一位です。
十川製紙の沿革
伝統と技術を着実に受け継ぎながら、常に新たな紙の可能性を模索する
大正13年 | 十川兼一 手漉き障子紙の製造を始める |
昭和22年 | 機械漉き 『京花1号』の製造開始 |
昭和25年 | 天皇陛下松山市へご来県の折、地域で唯一弊社の『京花1号』を献上 |
昭和35年 | 機械漉き書道半紙(手漉き代用の改良手代半紙)製造開始 |
昭和35年 | 十川製紙株式会社 設立 |
昭和46年 | 機械漉き模造半紙の新機械を新設 |
昭和47年 | 十川泰冶代表取締役就任 |
昭和48年 | スラッジ沈殿槽 設置 |
昭和50年 | ポーチャー新設 |
昭和59年 | パルパー新設 |
昭和61年 | 相撲番付け用紙製造の様子を取材され大相撲番組中に紹介される |
平成元年 | 相撲番付け用紙製造停止 |
平成19年 | 十川篤代表取締役就任 |
平成22年 | 加工場工程改造 |
平成27年 | 事務所と倉庫新設 |
こんなことでお困りではありませんか?
- なかなかいい半紙に出会えない。
- 希望のサイズの用紙がない。
- 水にぬれても大丈夫な紙が欲しい。
- 昇段試験に使用する紙を探している。
- 書道パフォーマンスをしたいが道具の準備や取り掛かり方がわからない。
書初め用紙や写経用紙、かなの料紙はもちろん他店ではなかなか見かけない
色画仙紙や書道パフォーマンス用紙も取り揃えております。
◆サイズも自在!裁断機で無料でお切りいたします
使用例とお客様の声
『いろいろ試すことができました!』
書道教室を開いています。半紙を選ぶ時に、100枚セットだと生徒たちにも試してもらえてうれしいです。墨をたっぷりつけて書く子やかすれ気味に書く子など、子供の特徴で使い分けるのもいいかしらとも考えています。どの半紙を選ぶか、楽しみです。それぞれ、半紙の説明にあったような書き味ですが、どの程度にじむのか、引っ掛かりがあるのか、乾燥した後の見え方などは、実際に書いてみて初めてわかります。その点からも、このセットを購入してよかったと思います。
現在、子供たちの意見は、白雪が書きやすいとか大地が上手く見えるとか、様々です。
どれを選んでもとてもいい半紙だと思います。子供たちには、丁寧に使わせるつもりです!
『父の練習用に購入』
今まで使っていた紙が薄くてにじみやすかったので、厚手でにじみづらい紙が欲しいと 言われており、こちらの商品を見つけ、早速購入させていただきました。普通の1000枚綴りの ものの1.5倍ほどの厚みがあり、また、紙もかなりしっかりしたもので、半紙というより 懐紙のような感じでした。父に使用感はどうか聞いたところ、にじみがなく安定した書き心地 だとのことで、満足している様子でした。また追加で購入させていただくかもしれませんが、 その際はよろしくお願いいたします。
『大字書に』
学校祭で大字書を展示するために購入しました。 吊るしても破れず、値段も安いのでお勧めです。
よくあるご質問
展示会サイズの紙はありますか?
各種展覧会サイズに無料でカットします。
絹目型押加工 承ります。
お気軽にお申し付けください。